ITIL における 3 種類の変更
ITIL で定義されている 3 種類の変更
標準的な変更 (Standard Change) : 確立され、承認されたプロセスに従う比較的リスクの小さい変更
具体例
アプリケーションの税率表や国別コードの変更
ウェブサイトのコンテンツやスタイルの変更
影響が十分にわかっているアプリケーションやオペレーティングシステムへのパッチ
通常の変更 (Normal Change) : リスクの高い変更
変更の決定権を持つ機関のレビューや承認を必要とする
多くの組織では変更諮問委員会 (Change Adovisary Board : CAB) や緊急変更諮問委員会 (Emergency Change Adovisary Board : ECAB) に不適切に権限が付与されている (専門能力がなく、リードタイムを不適切に伸ばすだけ)
緊急変更 (Urgent Change) : すぐに本番環境に反映しなければならない、緊急であり、そのためリスクが高いかもしれない変更
参考文献
The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて